ミュゼふくおかカメラ館
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 特別展 菊池哲男写真展
『山の星(ほし)月夜(づきよ) 〜眠らない日本アルプス〜 』

会 期/平成21年6月13日(土曜日)〜7月26日(日曜日)

 ずっとひとりで山を歩いてきた。
 日中撮り続けてどんなにへとへとになっていても、夕暮れの美しさには疲れも癒されてしまう。
  ―そして、夜。
 夜にしか見られない、僕にしか見せない、違う山の貌がある。
 あるときは穏やかで、あるときは厳しい。静かだけれどとても雄弁な、山の夜。
 その姿を捉えたくて、時間を見つけては夜の山に通い続けた。
 日本アルプスの大きな山懐に抱かれて、幾たびの夜をたったひとりで明かしたことだろう。
 この写真展で、夕暮れから夜明けまでに繰り広げられる、もうひとつの山の時間を届けたいと思った―。
  • 菊池哲男ギャラリートーク
    • 日時/6月13日(土曜日)午前11時〜、午後2時〜
         6月14日(日曜日)午前11時〜

 山と人とのかかわりをモチーフに撮影を続けている写真家、菊池哲男。小学生のときに興味を持った星空への憧れを、山という大好きな舞台を通して、約20年という歳月をかけ発展・熟成してきた作品の数々からは、単なる山岳の勇壮さだけでなく、「山の上には空があり、空の上には星があり、星の上には宇宙がある」という事実を静かに教えてくれます。そして、地球という惑星に住む人々の暮らしを通し、私たちは宇宙に浮かんでいるという事をやさしく伝えます。
 この展覧会では、白馬岳を始め、剱岳、槍ヶ岳など北アルプスの名峰を中心に八ヶ岳そして富士山を舞台として、日が沈んでから明け方に至る、山の星月夜をテーマとしています。月と星を主人公とした山の写真から、日本アルプスの多様な夜の表情と、昼間には決して見せることのない壮大な宇宙を感じてみてください。そして国土の7割が山地という日本人と山との関わり、夜が明けることの意味をもう一度感じて頂ければと思います。
 この夏、ミュゼふくおかカメラ館で、星好きな少年がかつて夢見た宇宙への想いを感じとってみてください。

  • 会 期:平成21年6月13日(土曜日)〜7月26日(日曜日)
  • 主 催:(財)高岡市民文化振興事業団、ミュゼふくおかカメラ館
  • 共 催:高岡市、高岡市教育委員会、北日本新聞社
  • 協 賛:富士フイルム、富士フイルムイメージテック、フレームマン
  • 後 援:小学館、山と溪谷社、東京新聞出版局『岳人』
  • 協 力:ニコンイメージングジャパン、菊池哲男山岳フォトアートギャラリー
  • 入館料:一般600円 大学生・高校生300円 中学生・小学生100円 (20名以上の団体は2割引となります)        
    ※土・日・祝日は高校生以下無料となります
  • 開館時間:午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
  • 休館日:月曜日(7月20日除く)、7月21日
  • 関連事業:菊池哲男ギャラリートーク 
    6月13日(土曜日)午前11時〜、午後2時〜
    6月14日(日曜日)午前11時〜
  • 菊池哲男HP:“菊池哲男の世界” http://www.t-kikuchi.com/

菊池哲男 Tetsuo KIKUCHI Profile
1961年東京生まれ。立教大学理学部物理学科卒。好きな絵画の影響から14歳から独学で写真を学び、20歳の頃から山岳写真に傾倒する。カメラマン兼ライターとして雑誌の同行取材や作家として撮りためた作品を『山と溪谷』『岳人』等の専門誌やポスター、カレンダー、ポストカード等に発表。2001年には月刊誌『山と溪谷』表紙撮影を1年間担当する。1999年、北アルプス白馬岳・唐松岳の四季と題した写真集『美しき山稜』(アドミックス)、2005年には『白馬 SHIROUMA』を上梓し、同名の写真展を各地で開催。2008年、山の夜をテーマとした「山の星月夜 眠らない日本アルプス」を小学館より出版し、富士フイルムフォトサロン東京を皮切りに各地を巡回中。

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TEL:0766-64-0550 FAX:0766-64-0551