- 会 期/平成23年11月12日(土)〜平成24年3月25日(日)
- ところ/ミュゼふくおかカメラ館 1階常設展示場
- 開館時間/午前9時〜午後5時(入館は午後4時30分)
- 入館料/企画写真展入館料と同額
※土・日・祝日は高校生以下無料 - 休館日/毎週月曜日(月曜祝日の場合はその翌日)
この度当館では、外国編・日本編の二期に分け、先人達が傾けた情熱と魅力あふれるクラシックカメラの世界をテーマに、U期シリーズによる常設展を開催します。歴史的背景とともにメーカー別にその設立や主要人物、代表的なカメラの機能・デザインの変遷等を企業精神や誕生秘話など様々なエピソードを交えながら、わかりやすく、楽しくご紹介します。
T期はエルンスト・ライツ社やツァイス・イコン社など、かつて世界に君臨したドイツのメーカーたちを中心に、発祥の地ヨーロッパ、大衆化への道を切り開いたアメリカ・コダック社など、外国編として約100点のカメラ資料を展示します。世界・歴史におけるカメラの位置の理解が深まるよう、解説パネルやキャプションを色別にするなど視覚的にも工夫してお届けします。
U期はそのドイツの座を奪い、今や世界の80パーセントのシェアを誇る日本のカメラの隆盛へと視点をシフトさせ、日本編として日本の代表的なメーカー別に紹介します。T期と同様、歴史的背景とともにメーカー別に設立や主要人物、世界に挑んだ高い技術と洗練されたデザイン・機 能などカメラ資料と合わせて紹介し、今回は35mm一眼レフカメラの道を歩んだ代表的なメーカー3社―日本光学工業(現ニコン)、精機光学工業(現キヤノン)、旭光学工業(現ペンタックスリコーイメージング)にスポットを当てます。
メーカーたちが世界へ挑み続けた情熱や姿を通し、英知と努力を重ねて進化し続けてきたクラシックカメラの世界を広くたくさんの方々にご紹介したいと思います。
第1展示ケース◆日本、世界のトップブランドへ-1
「ニコン・カメラの歴史」 約20点
日本光学の創立と時代背景、岩崎小弥太、自主技術の向上、戦争と光学兵器への道、敗戦・復興・新しい日本光学へ、カメラ生産開始、ニコンMからS、ニコンSP、そしてニコンFシリーズへ
第2展示ケース◆日本、世界のトップブランドへ-2
「揺るぎないニコンへ―」 約25点
ニッコールレンズの優秀性、ライフカメラマンとの出会いと世界、販路づくりとアマチュア層の拡大、ニッコールクラブの誕生、ニコンFのあと、ニコンブランドの確立、世界から宇宙へ
第3展示ケース◆日本、世界のトップブランドへ-3
「キヤノン・カメラの歴史」 約20点
精機光学の誕生、カンノンカメラからハンザ・キヤノンへ、御手洗毅と戦後、ライカとの決別、ライバルはライカM3、35mmレンズファインダーカメラの優秀性、日本光学とレンズ、セレナー誕生
第4展示ケース◆日本、世界のトップブランドへ-4
「世界のキヤノンへ」 約20点
キヤノンRシリーズからFシリーズへ、多角化するカメラそして経営方針、世界初のAFカメラ、 AシリーズからTシリーズへ、キヤノンカメラから「キヤノン」へ、その企業精神
第5展示ケース◆日本、世界のトップブランドへ-5
「ペンタックスの歴史」 約20点
旭光学と松本三郎、AOCOとアサヒフレックス、旭光学と小西六、旭光学と千代田光学、一眼レフへの憧れ、ライカとの結合、クイックリターンミラーの開発、旭光学のコンパクトカメラ、ペンタックスSP


