
■と き/平成24年2月4日(土)〜3月25日(日)
午前9時〜午後5時(入館はカメラ館午後4時30分、万歴史館は午後4時15分まで)
■ところ/ミュゼふくおかカメラ館・高岡市万葉歴史館
◆カメラ館入館料(万葉歴史館入館無料でご覧いただけます)
一般600円、大・高校生300円、中学生以下無料
※20名以上の団体は2割引 ※土・日・祝日は高校生以下無料
◆万葉歴史館入館料(カメラ館入館料割引券を進呈します)
一般210円、中学生以下無料 ※20名以上の団体は一般160円
◆休館日/カメラ館 /月曜日、2/14(火)、3/21(水)
万葉歴史館/火曜日(火曜祝日の場合はその翌日)
この度当館では、奈良に根ざして大和路の撮影を続ける写真家・井上博道氏の50余年の軌跡を一堂にご紹介します。奈良の仏像、古建築、文化財、風土などを見続け、時のうつろいを撮影した迫真の作品群を、当館および高岡市万葉歴史館2会場にてお楽しみいただきます。井上氏が近年取り組む「万葉集」をはじめ、「美の脇役」からはじまるモノクロームとカラ―による荘厳と静謐の写真世界に、いつしか私たちは時空の旅へと誘われ、日本人の心の原風景を垣間見ることができるでしょう。
◆ 関連催事
■井上博道ギャラリートーク
と き:平成24年2月4日(土)午後2時
■講座「万葉の景観」(講師/坂本信幸高岡市万葉歴史館館長)
と き:平成24年3月4日(日)午後2時
※いずれも
ところ:カメラ館1階多目的ホール、60名様限定(先着順、電話事前申込要)
■司馬遼太郎氏「井上博道氏のこと」より
―司馬遼太郎が考えたこと9(新潮文庫)
仏たちへの感動と、平安・鎌倉の美術へのおどろきのほかに、それらが、油絵表現以上の色彩や膚質をともなってわれわれの前に示されているということに、 あらためておどろかざるをえない。

■井上博道メッセージ

司馬遼太郎氏の知己を得て、産経新聞大阪本社(当時)に入社し、写真を撮り始めて50数年が経ちました。人生の大半をレンズを通して見、考え、人と交わってきました。「美の脇役」を皮切りに、今に残る日本の伝統の姿・形を追い、仏像・古建築・古美術・歴史的風景・行事・人・花と撮り続けて参りました。モノクローム・カラ―を4×5、8×10を使い、好きなテーマで心ゆくまで楽しくレンズを通して見据えてきました。
近年は「万葉集」を私なりに解釈し、現風景に万葉の時代を重ね合わせた映像を創ったり、「山頭火」の人生を達観したかの句を、私なりに捉え、抽象化したりもしています。
この度の写真展は、井上博道がプロとして歩んできた約半世紀の世界を200点余りにまとめてみました。
■井上博道(いのうえ・はくどう)プロフィール
- 1931年(昭和6):兵庫県城崎郡香住町(現:美方郡香美町香住区香住)に生まれる
- 1954年(昭和29):龍谷大学文学部仏教史学科卒業
- 1955年(昭和30):産経新聞社大阪本社の編集局写真部に入社
- 1966年(昭和41):フリー写真家となる
- 1983年(昭和58):岩宮武二氏の誘いで、大阪芸術大学写真学科に勤務
- 1989年(平成元):奈良市内に(有)井上企画・幡を設立
- 1991年(平成3):龍谷大学より龍谷賞を授与される
- 1997年(平成9):大阪芸術大学写真学科退職
- 2010年(平成22):第7回藤本四八写真文化賞受賞
日本写真家協会会員、奈良県美術人協会会員、奈良氏美術家協会会員
- 主 催/(財)高岡市民文化振興事業団 ミュゼふくおかカメラ館
- 協 力/高岡市万葉歴史館
- 共 催/高岡市・高岡市教育委員会・北日本新聞社・北日本放送
- 後 援/司馬遼太郎記念館
- 協 賛/富士フイルム・富士フイルムイメージテック・写真弘社


