ミュゼふくおかカメラ館は、カメラと写真・映像文化の魅力を伝えるミュージアムとして、平成12年9月に富山県高岡市(旧福岡町)にオープンしました。
開館以来、カメラ資料の収集・展示と第一線で活躍する写真家の展覧会の2つの活動を支柱として、地域の文化振興に取組んでいます。
当館では収集家からご寄贈いただいた約4000点のカメラ資料を収蔵しています。
年代、デザイン、生産国やメーカー等からみても幅広いコレクションとなっており、様々な角度からカメラの魅力をお楽しみいただけます。
当館の収蔵品を紹介するコレクション展は常時開催しており、テーマや視点を変えながら年間3回の展示替えを行っています。
資料は全面ガラス張りのケースに展示されており、360度どこからでも鑑賞していただくことができます。
安藤忠雄氏が手掛けるコンクリート建築は、精密さと精巧さに加え、さらに歴史性と現代性を同時に備えた普遍性を宿していると言われています。ミュゼふくおかカメラ館も無機質な空間に光と影を効果的に取り込んだデザインとなっています。
当館は富山県唯一の安藤忠雄建築となっており、近くでは石川県かほく市立金津小学校舎(旧宇ノ気町立金津小学校)、石川県西田幾多郎記念哲学館があります。
ミュゼふくおかカメラ館では、カメラのご寄贈を受け付けております。「寄贈に関する取扱い要綱」をご確認のうえ、「寄贈申出書」を郵送またはFAXください。