高崎勉は東京を拠点に活動する富山県出身の写真家です。商品撮影を中心に広告業界で国内外の賞を多数受賞しています。また、作品制作にも力を注ぎ、2011年の発表以降は気鋭のアーティストとして注目されています。また近年は後進の指導にも尽力し、アマチュアからプロカメラマンまで幅広い層の育成にも取り組んでいます。本展示では2014年に開校した写真講座「Takasaki Seminar in TOYAMA」受講生の秀作展も併設いたします。
●トークイベント 「ライフワークとしての写真の楽しみ方」
【と き】2/25(土)午後2時~
【ところ】カメラ館多目的ホール
上京後、商業カメラマンになった高崎勉がどのような経緯でアーティストとしての道のりを歩んだのか。30年の歴史を紐解きながらのトークにはアマチュアカメラマンにも通じる写真の楽しみ方のヒントが満載です。写真展会場ではアート作品のみの展示ですが、普段仕事として撮影してきたコマーシャルの仕事もスライドで紹介される貴重な機会です。また、作品制作で実際に使用してきた大判カメラ、撮影したポジフィルムの原板もトークイベント当日のみ展示します。
●小講演&作品講評会 「作品制作のテーマと目標について」
※申込は不要です
※ご自身が撮影された写真をプリントしてご持参ください(A4以上が望ましい)
【と き】3/4 (土)午後2時~
【ところ】カメラ館多目的ホール
【講 師】高崎勉・柴田誠(「日本の写真文化を海外へプロジェクト」代表)
写真を趣味になさる方の中には「撮影技術はそこそこ身に付いたけれど、目標が立てられない」「何をテーマにしたら良いか判らない」といった方は多いのではないでしょうか。また、プロとして活動してきた方からも「作品発表と仕事の結びつきが判らない」「そもそも何のために作品を撮るのか判らなくなってきた」と相談を受けることが増えました。写真雑誌やコンテストへの応募、または写真展での作品発表の先にあるもの、つまり写真を撮る人にとっての目標やテーマについて、あなたの作品を通じて一緒に考えてみませんか。講師自らが体験してきた制作や発表にまつわるエピソードを交えながら解説します。また、特別ゲストとして高崎勉がディレクターを務める「日本の写真文化を海外へプロジェクト」代表でフォトジャーナリストの柴田誠氏をお迎えします。
高崎 勉 (たかさき・つとむ)
1967年富山市生まれ。広告撮影と並行しアーティストとしても作品制作にも意欲的に活動を続ける。2011年初の個展となる「Breath.」展以降、国内外で定期的に作品を発表。受賞歴多数。近年は教育活動にも尽力し、2014年から写真講座「Takasaki Seminar in TOYAMA」定期開催している。
開催期間 | 2017年02月25日(土)~03月05日(日) |
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会場 | ミュゼふくおかカメラ館 |
入館料 | 一般300円 高校・大学生200円 小・中学生100円 ※土・日・祝日は高校生以下無料 ※65歳以上は240円(免許証等をご提示ください) |
開館時間 | 9:00~17:00(入館は16:30まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
主催 | 公益財団法人高岡市民文化振興事業団、ミュゼふくおかカメラ館 |
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共催 | 高岡市、高岡市教育委員会 |
後援 | 日本の写真文化を海外へプロジェクト、高岡ケーブルネットワーク、FMとやま |
協力 | 上市社会保険労務士事務所、東縁惠、株式会社フジタ |