企画写真展のご案内

2022年06月04日(土)~07月10日(日)

松龍&Ritsuko Matsushita ふたり展

“私たちはずっと宇宙にいます。”

【休 館 日】月曜日
入 館 料】一般500円、高校・大学生300円、中学生以下無料
【主    催】ミュゼふくおかカメラ館(公益財団法人高岡市民文化振興事業団)
【共      催】高岡市、高岡市教育委員会、北日本新聞社
【協      力】Abox Photo Academy、ネクストワークスラボ

国内外での評価が高まる作家夫妻による初の2人展。共通のテーマは「宇宙」。
私たちはいつからここに存在し、どうなっていくのだろう――。
写真家の枠を超え、現代アーティストとして活躍する2人の新しい表現の世界をお楽しみください。

私たちの作品は少し変わって見えるかもしれません。美しい景色や花、かわいい動物たちの写真ではないからです。写真は「現実の世界をそのまま切り取る」という素晴らしい特性があります。私たちはそういう写真も大好きです。ただ今回私たちは、それとは別の「写真表現の可能性」について提示したいと考えています。

作品を観てくださった皆さまが、「何、これ?」と思い、「そういう見方もあったか」など、自分の考えと比べてみてほしいと思っています。何か「考える」「気付く」「少し行動が変わる」「新しい見方で世界を見られる」。そんなきっかけとなる作品を目指しています。そして、多くの方に「おもしろいね~」と言っていただけることを願っています。――

 
 


関連イベント
松龍&Ritsuko Matsushita トークイベント
と  き 令和4年6月4日(日) 14:00~15:00
と  こ  ろ ミュゼふくおかカメラ館
料  金 入館料のみでご参加いただけます
一般500円 大学生300円 高校生以下 無料
65歳以上400円 (免許証等をご提示ください)
定  員 20名限定 (先着順要電話事前申込
申込締切 定員につき募集は終了いたしました
申  込  先 お電話にて受付
ミュゼふくおかカメラ館 Tel:0766-64-0550
受付時間:9:00 ~ 17:00(月曜休館)


プロフィール

◆松龍(まつりゅう) web

1964 年東京生まれ。IT コンサルタントをしながら、写真表現をするアーティスト。Charles Robert Darwin、長谷川眞理子らに哲学的影響を受けた。僕は、アートとサイエンスの源泉は、同一であると考えている。最も重要なことは、”問題の解決”ではなく、”問題の発見”であるということが共通している。「そうか分かった」よりも 「あれ、何か変だな」のほうが遥かにエキサイティングなのである。今までに、「くうをみる」「世界の始まり」「宙と墨」「499 Seconds」「Entropy 三部作(制作中)」などのシリーズを制作してきた。今後も、ホモ・サピエンスという「種」 と、僕という「個人」が交わる点に、作品を発表していこうと思っている。

◆Ritsuko Matsushita web

神奈川県横浜市生まれ。2013 年より本格的に写真を学び始め、写真作家として活動中。
子どもの頃に読んだ絵本や児童文学の世界、そして大人になってから出会った東洋思想の一つである「禅」の考え方に影響を受けています。
「すべての物質には実体がなく、流動的な状態のほんの一時の姿であり、常に変化していく」私はその考えから逃れることができません。「それ」はいつから「それ」でありいつまで「それ」であり続けるのか?この思考を主軸に作品を制作しています。

― 受賞歴 ―

  • 2020 LensCulture Criticsʼ Choice 2020 Competition Gallery
  • 2019 LensCulture Emerging Talent Awards 2019 Competition Gallery
  • 2018 LensCulture Emerging Talent Awards 2018 Competition Gallery
  • 2016 PICTORICO PHOTO CONTEST 秀作
  • 2015 御苗場「横浜市長賞グループ賞」 ノミネート
  • 2012 FUJIFILM Photo Contest Photobook 入選
― 受賞歴 ―

  • Kuala Lumpur International Photoawards (KLPA) 2021 Project Grant Winners
  • レンズカルチャーJOURNEYS 2020 JURORS’ PICKS(キャロリン・ドレイク氏選)
  • REMINDERS PHOTOGRAPHY STRONGHOLD COVID-19 パンデミック企画展公募ファイナリスト
  • ソニーワールドフォトグラフィーアワード 2020 プロフェッショナル部門 「クリエイティブ」ショートリスト
  • 写真新世紀 2019 佳作(ポール・グラハム氏選)
  • CP+御苗場 2018 横浜 ゲッティイメージズノミネート
  • CP+御苗場 2016 横浜 来場者が選ぶ私の一点賞 2 位
  • CP+御苗場 2015 横浜 横浜市長賞グループ賞ノミネート

 

開催期間 2022年06月04日(土)~07月10日(日)
会場 ミュゼふくおかカメラ館
開館時間 9:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日 月曜日(祝日の場合は翌日)
入館料 一般500円 高校・大学生300円 中学生以下無料
※土・日・祝日は高校生無料
※65歳以上は400円(免許証等をご提示ください)
※祖父母と孫が一緒なら入館料無料
(祖父母は高岡市、富山市、砺波市、小矢部市、南砺市、射水市、氷見市、滑川市、舟橋村、上市町、立山町、魚津市、黒部市にお住まいの方)
※リピーターは100円割引(過去にカメラ館で鑑賞したチケットの半券を提示された、一般の方が対象)
※上記の割引は併用できません
主催 ミュゼふくおかカメラ館 (公益財団法人 高岡市民文化振興事業団)
共催 高岡市、高岡市教育委員会、北日本新聞社
協力 Abox Photo Academy、ネクストワークスラボ

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